音楽

奥華子ライブ@五反田ゆうぽうと

友に誘われ五反田へ。 クリスマスコンサートと銘打って東名阪で3回のライブ、今日は2回目の東京です。感想を少し。 まず、長年気になっていた五反田のカレー店「かれーの店うどん」でポークカレーを食べる。しっかりスパイス効いててしかも高くない(¥800〜…

ヘッドホンアンプを自作する

すっかりヘッドホンアンプに慣れてしまったせいか、外に出るときのiPhoneのヘッドホン出力も良くしたいと思うようになりました。Dr.DACは一応電池駆動できますが持ち運ぶには大きく、電池の持ちがあまりよくありません(オペアンプにもよりますが、せいぜい…

ヘッドホンを見にいく

友達がヘッドホンを買うというので、相談係と自分の勉強を兼ねてついていきました。 行った先はダイナミックオーディオ秋葉原店。視聴が充実しているとのこと。 行ってみると、確かにいっぱいあります。しかも、ただヘッドホンが置いてあるだけなので、携帯…

即行で買い換え

サウンドブラスターSX、案の定買い換えてしまいました。 オークションに洒落のつもりで入札していたらそのまま落札。何故かDr.DACの初代です。デジタルインとラインインを切り替えられる上ラインアウトも備えているので、求める要素は揃っています。 このヘ…

AV環境を変えてみる…雑感編

さて、雑感編です。 まず外観・・・アンプのほうは総アルミで、質感はかなりいいです。造り自体はあまりよくないのですが、素材が金属なのはやはり大きいですね。このあたりの雰囲気はちょうどソビエトのカメラみたいな感じでしょうか。デザイン自体も、余計…

AV環境を変えてみる…構成編

10年変わっていなかった自室のデスクサイドAV環境を変えてみる。目的は以下のとおり。 1.DVDを見られるようにする(今年からは映画を見たい*1) 2.DVDの音はテレビからでなくオーディオから出す 3.音楽はMP3でしか聴かなくなったので、その再生環境を…

ブラームス・交響曲第2番(小泉和裕指揮・大阪センチュリー交響楽団)

夕飯どき、年末特番ばかりでつまらないのでかなり消極的に選んだ*1チャンネル(BSフジ)だったのだけど・・・驚いた。結局最初から最後まで漏らさず聴いてしまったばかりか、4楽章などは身を乗り出して聴いていた。 キズはそれなりにあったものの(特に管楽…

バディ・リッチ「Backwoods sideman」

「Backwoods sideman」。直訳すると「辺境の伴奏奏者」。題意はあまりないとは思いますがね。本当に凄い曲です・・・。 如何せんジャズは初心者なのでこの曲の何がすごいのかについて完全には分からないのだけれども、激しい横ノリ(しかもテンポがとにかく…

ビッグバンドに涙する

最近ビッグバンド*1を聴いている。 何か新しい音楽を聴きたくて、でも現代音楽は何か違う気がして、苦しみ足掻いているうちに辿りついた桃源郷。それがビッグバンドだった。(プログレッシブロックにも手を伸ばしたりしてますが、それについてはまたいずれ)…

アルプス交響曲/下野竜也指揮・読売日本交響楽団

川崎に行く用事があってたまたまミューザの広告で発見した公演。フェスタサマーミューザという企画で、在京オーケストラが日替わりで演奏しているようだ。公式サイトが非常に気合い入っているので、もし時間があれば見てみてほしい(曲の試聴までできる!)…

温泉旅行の道中で聴く音楽は何か

ご無沙汰しておりました。こんなに疲れたのは人生でもなかなかない感じでしたが、2日寝て体力も戻ってきたので復活したいと思います。 さて、今週は院の仲間と群馬・四万温泉に行きます!しかも、あの「千と千尋」のモデルになった関善館泊。 そして、車な…

序曲で振り返る大学時代

大学オケの旧友から手紙をもらった(mixiで)。 彼は遠く海の向うで元気にやっているらしい。さっそく返事を書いて送った。送信したあと、大学時代にやった曲を無性に聴きたくなった。心身ともに疲労しているときは、重いシンフォニーはちょっと・・・なので、…

マーラー2番「復活」/NTTフィル

話は日曜日に遡る*1のだが、NTTフィルの復活を聴いてきた(1月21日、サントリーホールにて。指揮は松岡究)。説明は例によってこちら(wiki)で。いわゆる「大曲」の中で、最も有名な交響曲のひとつだろう。さらにいえば、ぼくがこの世で一番好きな音楽のひ…

通勤地獄に勝つイヤホン

「東急田園都市線沿線にだけは住むな」というのがぼくの考えで、これはぼく自身が15年近く住んだ*1上での結論だ。データで見ても、この沿線は私鉄一の混雑を誇る(→AllAboutに記事がある)。しかも、このデータは、「対象区間における最混雑時間帯1時間の…

今年の第九はどれを聴こう

第九の季節になった。 ぼくも、今日ようやく、第九を聴こうという気分―つまり今年を総括しようという気分―になった。そこで選んだのが、ケーゲル指揮・ドレスデンフィルハーモニーの演奏(録音は82〜3年。)。 ベートーヴェン: 交響曲第9番アーティスト: …

母校の演奏会へ

先日、母校の演奏会に行ってきた。 身内の色眼鏡を外したとしても素晴らしい演奏だった。近年稀に見る集中力を見せてくれたと思う。アマチュア的な強烈な自己主張はそこまで感じられないにも関わらず、演奏を聴いていて本当に楽しかった。 終演後、最近あん…

ベト7/サロネン&ロスフィル(2006)

キレートレモンのシールをこつこつ集めていて、締切(11月末日24時)直前に足りない2枚をマツキヨで買ってまで応募しようとしたのに、家でご飯を食べていたらいつのまにか12月を迎えてしまいましたこんばんは。今年の師走の幕開けは脱力から(涙)。 …

刑法62条1項と私

先日の日記は、初めて動画リンクを張ってみたのだが、実は、リンクしようかどうしようか迷っていた。それは、リンクを貼る行為が合法か?ということについて。 問題は、自動公衆送信(@著作権法)を「容易にした」といえるかどうか(いわゆる物理的因果性が…

チャイコフスキー・コンクール1994

これはすごい・・・。(例によって*1、音量は大きめにして聴いてね) この年のバイオリン部門は、チェボタリョーワ*2とジェニファー・コーが2位を分け合った(1位はなし)のだが、録画を今回初めて見て驚いた。ジェニファー・コーの演奏が凄い。こんなチャ…

4ヶ月の充電期間( ´_ゝ`)

前回更新から4ヶ月経ちました。ブログは3ヶ月更新しないと90%の確立で死ぬそうです(→ソース(「吹風日記」さん))。こんばんは。 さて、この4ヶ月間をして「充電期間」と書いてはみましたが、充電期間というよりも、寿命のきた充電池の性能をどう回…

ブラームス2番/イッセルシュテット指揮&北ドイツ放送交響楽団

ブラ2を聞きたくなるときがある。 今日は、輸入盤・SCRIBENDUMレーベルの全集からセレクトしてみた(1967年録音)。 冒頭のホルンがまず音程・バランス共に問題ありで、そこは笑うしかないが、すぐさま集中力は戻るので大丈夫。期待に違わない上品な指…

岩城宏之墜つ

邦人指揮者という存在のなかで巨大な一角を占める岩城宏之が昨日亡くなった。ニュースはこちら。(読売オンライン) 以前氏のエッセイを一冊紹介したが、それから1年も経たないうちに亡くなるとは・・・。改めて、氏の功績の大きさには唖然とさせられる。彼…

マラ8/ベルティーニ指揮&ケルン・西ドイツ放送響

マーラー:交響曲全集アーティスト: ベルティーニ(ガリー),マーラー,ケルン放送交響楽団出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2005/07/21メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る ベルティーニ:交響曲第8番変ホ長調「千人…

capsule「FRUITS CLiPPER」

FRUITS CLiPPERアーティスト: capsule出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ発売日: 2006/05/10メディア: CD購入: 6人 クリック: 121回この商品を含むブログ (344件) を見る コメントへの返信もせずすみませんでしたm(_ _)m返信させてい…

2005年度を振り返る

ご無沙汰しております。相変わらずの生活ではありますが、無事新年度を迎えたということで、2005年度を振り返っておきたいと思います。 *** 何より大きかったのは、大学院への進学と新規オーケストラの組織に参画したことだろう。新しい環境2つに同時に…

「音楽入門」(著:伊福部昭)

音楽入門―音楽鑑賞の立場作者: 伊福部昭出版社/メーカー: 全音楽譜出版社発売日: 2003/05/22メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (14件) を見る 金曜日23時に近いというのに、学校からお届けしております。休憩がてら、GA…

ちくわ笛礼賛

2月1日(水)の日経朝刊の最終面の記事「ちくわ笛に命吹き込む」(住宅正人氏)があまりにステキだったので、触れてみたい。 我がバイブルのひとつ「ピューと吹く!ジャガー」4巻巻末に出てきたように、この世に存在するものはおよそ何でも笛にできてしま…

読響第九@民放

読売はたまに深夜クラシックをやってるから偉い。今日は第九。 指揮はミスターSことスクロバチェフスキ、演奏は読売日本交響楽団&武蔵野音楽大学合唱団。サントリーホールにて12月21日録画。 なんというか、快速系と重厚系の演奏を貼り合わせたような…

演奏会終了

上智大学管弦楽団のエキストラで第九をやってきました。演奏後は結局朝まで打ち上げて、起きたら夕方でした・・・。感想をいくつか。 前プロ*1の祝典序曲(4th)では、本番の妙味というものを堪能できました。各セクション間のフレーズの受け渡しがものすごく…

歓喜よ!

今日は第九の合唱あわせリハでした。(明日本番です→こちら) 普通のオケが練習する部屋の2倍はあろうかという広大な部屋が演奏者で埋め尽くされるという圧巻。明らかにオケ単体の練習の時とは違う空気。違う表情。違うテンション。 それまでの旋律が全て否…