AV環境を変えてみる…構成編


 10年変わっていなかった自室のデスクサイドAV環境を変えてみる。目的は以下のとおり。

 1.DVDを見られるようにする(今年からは映画を見たい*1
 2.DVDの音はテレビからでなくオーディオから出す
 3.音楽はMP3でしか聴かなくなったので、その再生環境を整える

 まず、映画を見るためにテレビを買う。DVD再生がPS2なのでD端子対応のものを。

 そして、音楽はもちろんDVDの音声再生もオーディオシステムに担ってもらうわけですが、この機会にアンプを替えてみます。というのも、ちょっと前に話題になった、高級オーディオにも音質で伍するという噂の自作デジタルアンプを試してみたかったのです。最近は完成品を売るところがあって、そこで手っ取り早く買えるようになったのがありがたい。ということで、トライパス社製ICのTA2024を使ったアンプ(ZERO CLASS-T)を買ってみました。ソースセレクトはできないしトーンコントロールラウドネスもついていない単純なパワーアンプですが、その分安くなってます。あと、ボディがとにかく小さい!これが一番驚きました。今使っているニーキュッパの入門用プリメインアンプに比べて、体積で20分の1くらい(下の写真参照)。それでいて音質は今使っているアンプより1段上でした・・・。このあたりの詳細は次回に。

 このアンプはPCと接続し、なおかつDVDの音声も受けなければならないため、ソースセレクトができるプリアンプ的なものを探す必要がありました。探してみるとあるもので、CREATIVEの「Sound Blaster Digital Music SX」というUSB接続のオーディオインターフェイスがちょうど目的に適うものでした。つまり、「PCからの音声のDAコンバート」、「ライン入力(2系統)」、「ライン出力(これも2系統!*2)」、「デジタル入出力」を持っており、PCが起動していなくてもセレクターないしプリアンプとして機能してくれます(←これが貴重)。

 上記を揃えてから気づいたのですが、RASTEMEのRSDA302Uというデジタルアンプであれば、USB入力もトーンコントロールもついているので、これ1台で済んだ可能性が高かったりします*3。まぁでもデザインはこちらのほうがいいので、よしとしましょう。決して悔しくなんてない。

 映画の音声に関してサラウンドをどうするかは問題ですが、サラウンドバリバリの映画は多分見ないので、2chステレオで十分です。スピーカーは変わらず、ボーズの121。とにかく小さく頑丈で、音も未だに好きなスピーカーです。

 音質・画質・使用感なんかは次回に。

 

*1:これまでの人生で映画をほとんど見てないので・・・

*2:ヘッドホンアンプなんかを繋げますね

*3:ケンウッドのProdinoというデジタルアンプ兼DACがさらにコストパフォーマンス高そうです。