ベト7/サロネン&ロスフィル(2006)
キレートレモンのシールをこつこつ集めていて、締切(11月末日24時)直前に足りない2枚をマツキヨで買ってまで応募しようとしたのに、家でご飯を食べていたらいつのまにか12月を迎えてしまいましたこんばんは。今年の師走の幕開けは脱力から(涙)。
さて、ベト7がネットで聴けるというのがいつも見るブログで紹介されていたので、聴いてみた(→こちら) 。なんと全楽章聴ける。
2006年11月29日*1のライブという新鮮な録音で、指揮はエサ=ペッカ・サロネン、オケはロサンゼルス。聴いてみた感じは、「Salonen talks about his "postmodern" approach to Beethoven」とあるように(演奏の前に語りが入ってる)、今はやりのすっきりした響きだ。聴き始めたときはロサンゼルスの音と思えなかった。響きや細部の音の鳴りが結構いい。f部の荒さや、そこはかとない詰めの甘さ、ミキシングの甘さ*2を差し引いても、一流の演奏なのではなかろうか。サロネンはまだ48歳だから、先が楽しみだ。オススメ。っそういえばこの人、元ホルン吹きだったな・・・。そういう視点から聴いても面白いかもしれない。