2005-01-01から1年間の記事一覧

夢バトン

どうやら回ってきたようなので、やってみます。しかし恥ずかしいタイトルだな・・・夢なんて語るもんじゃない、などと安室奈美恵が歌ってたのを思い出しますね。 Q1:小さい頃何になりたかったですか? 建築家。小学生の頃は文房具マニアだったので・・・。…

森山×佐内対談

今日、ワード資生堂の企画で、森山大道と佐内正史の対談が行われたので、行ってきました。森山大道氏の言葉を聞くのは初めてです。完全に森山氏目当てでしたが、佐内氏を理解できたらという意味でも楽しみでした。それにこの両者は作風で言うと異色の組み合…

「続・死ぬことと生きること」

死ぬことと生きること 続作者: 土門拳出版社/メーカー: 築地書館発売日: 1974/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る あなたの「尊敬する人」は誰ですか? 私が一番に挙げるのは、写真家の土門拳です。これは、土門拳の写真・文章に触れて以…

写美

ありがたいことに招待券を頂いたので、写美(東京都写真美術館)に行ってきました。ブラッサイ(ポンピドゥーセンター・コレクション)の展示です(9月25日まで)。→詳細 土曜日ということもあって、なかなかの人の入りでした。内容としては、ブラッサイ…

ブラームス2番(カラヤン)

ブラームス:交響曲第2番・第3番アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),ブラームス,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック発売日: 2002/09/25メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る オー…

第九/ケーゲル指揮&ドレスデン・フィルハーモニー

Beethoven: Symphonies 1-9アーティスト: Beethoven,Kegel,Dresden Philharmonic出版社/メーカー: Delta発売日: 1995/05/16メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る ケーゲル&ドレスデン・フィルハーモニーによる交響曲全集のうちの1…

ラフ2・ヤンソンス指揮&St.ペテルブルク管弦楽団

ラフマニノフ:交響曲第2番アーティスト: ヤンソンス(マリス),ラフマニノフ,サンクト・ペテルスブルク・フィルハーモニー管弦楽団出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2005/07/21メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る…

巨匠との対話

先日、オケの練習場予約のためミューザ川崎まで行ってきました。するとそこで木之下晃の写真展をやっているではありませんか。しかも最終日。それは行くしかないということになりましょう。一通り見終わって、ふと周りを見ると、何とご本人がいらっしゃる。…

機材更新2

前回の流れから、新宿へ。まずはキヤノンF-1をショーケース(死語?)から何台か出してもらってチェック。・・・しかし、なんとなくしっくりこない。遠くから見る分には格好いいが、いざ触ってみるとそうでもない、という感じ。作動感にオーラが感じられなか…

機材更新1

自分の写真を新しい境地に持って行くために*1、機材を一部改めるプロジェクトが発足しました。 用途としては、三脚に載っけてじっくり撮るという方向で(→軽くなくてもいい)。また、私は、いくつかの伝説的カメラを使ううちにすっかり機械式金属カメラ信奉…

「指揮のおけいこ」(著:岩城宏之)

指揮のおけいこ (文春文庫)作者: 岩城宏之出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/01/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (19件) を見る ようやく試験が落ち着いたので、ぼちぼち再開していこうかと思います。今日は巨匠・岩城の本について…

ゼミナール・民法入門(著:道垣内弘人)

ちょっと余裕ができたので、拾い読みながら読んでみました。とにかく小ネタが豊富で、ただ薄いだけの入門書とは比べ物にならない面白さ。「余談」とは「単なる余計な談義」ではないことがよく分かります。これから役に立ちそうなところをちょっとメモ。 規約…

ベスト・オブ・ジョン・ウィリアムズ&ボストン・ポップス

ベスト・オブ・ジョン・ウィリアムズ&ボストン・ポップスアーティスト: ボストン・ポップス,ジョン・ウィリアムズ出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント発売日: 1993/05/02メディア: CD購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブロ…

ラフマニノフ2番/ビシュコフ指揮・パリ管弦楽団

ラフマニノフ:交響曲第2番アーティスト: パリ管弦楽団,ラフマニノフ,ビシュコフ(セミヨン)出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント発売日: 1996/06/05メディア: CD クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る ゲルギエフのラ…

Musical Baton

id:Wandererさんから回ってきました、Musical Baton。でもごめんなさい!ネットに5人も知り合いいません(ToT)。我ながら悲しい・・・。質問にはお答えする気ムンムンなので、お許しを〜。今後ともよろしゅうしてやって下さい。 Total volume of music fil…

第九/イッセルシュテット指揮、ウィーンフィル(1965年録音)

ベートーヴェン:交響曲第9番アーティスト: シュミット=イッセルシュテット(ハンス),サザーランド(ジョーン),ホーン(マリリン),キング(ジェイムズ),タルヴェラ(マルッティ),ウィーン国立歌劇場合唱団,ベートーヴェン,ピッツ(ヴィルヘルム),ウィーン・フィルハ…

緊急・ジュリーニ死す

指揮者のカルロ・マリア・ジュリーニが亡くなったそうです・・・。91歳。最近、巨匠が次々と亡くなっていくあたり、三国志でいうところの五丈原以降に漂う、何か悲愴な雰囲気を感じてしまいます・・・。いや、しかし、ティーレマンやハーディングが必ずや…

一青窈「一青想(ひとおもい)」

一青想 (通常盤)アーティスト: 一青窈,武部聡志,富田素弘,星勝出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント発売日: 2004/04/07メディア: CD購入: 1人 クリック: 36回この商品を含むブログ (77件) を見る ブームは思いっきり先取りするか思い…

ブラームス4番/チェリビダッケ指揮・ミュンヘンフィル(1986年LIVE)

ブラームスの交響曲4番、この曲はなかなか好きになれなかった曲のひとつです。しかし、おいしい料理で苦手な食べ物を克服することがあるように、ある演奏をきっかけにその曲を好きになる、ということもあるものです。 この演奏は東京文化会館でのライブ録音…

ブラームス1番/角岳史指揮・品川区民管弦楽団(LIVE)

こんなに心がざわめくのは久し振りだ。少なくとも、数年振りかというレベル。 何にざわめくのか。つい先ほどまで持て余していたその感情が、ようやく見えてきたので、忘れないうちに記しておくことにする。 今日のコンサートは1曲目がメンデルスゾーンの序…

チャイコフスキー4番/小澤征爾指揮・ベルリンフィル(1988録音・グラモフォン)

課題の嵐にもようやく慣れてきたので、ぼちぼち更新を・・・。 世界のオザワ、と称される割には一般人に知名度の無い小澤征爾。実はイチローと並ぶくらいすごいことをやってるんですが・・・クラシック音楽の悲しい現状です(のだめカンタービレのドラマ化の…

itan egoiste購入

初めてMP3プレーヤーを買ってみた。itan egoisteという密閉ヘッドホンタイプのものです。もう散々ブームを通り越した感のあるMP3プレーヤーながら、私は今までどうしても食指が動かなかったのです。それは、何故か。 それは、ケーブル。 ウォークマン誕生以…

房総へ

怒涛の新生活がGWでようやく落ち着いたので、房総半島に行ってきました。初めて。館山に宿を取ったので、館山が中心でしたが、途中いろいろ降りたりもしてみました。印象に残ったものを数点記録。 ・「南房総フリーきっぷ」の使い勝手がかなりいい 3日間、…

ライツミノルタ修理レポート

ライツミノルタCLの露出計の振りが弱い感じだったので修理を決意。しかし、古い機種なのでパーツ交換はミノルタでは無理とのこと。調整で直るのか・・・?と、調べてみると、「ASA100・1/2・ボデーキャップを付けてスイッチを入れたとき、針が真ん中より…

MONSTER OF POP / 田村直美('96/3)

仮に、音楽を「聴いて感じる印象」によってジャンル分けしてみると、 田村直美は「やたらいろんな所から音が聞こえてくる、エネルギーの塊」 といったところではないか。クラシックで言えば、リヒャルト・シュトラウスのような感じ。世紀の変わり目を境に、…

演奏会終了

3年ぶりの本番(学生以来初)は緊張との戦いでした。リハーサルでは楽器を持つ両手に力が入りすぎてダルくなるくらいだったし、本番中はそりゃあもう胃に穴が開くかと思うくらいでした。さらに、緊張すると楽器に息が入らなくなり、音も思うように出なくな…

「APS写ルンです」不買のススメ

先日、例によって写真屋でバイトしている最中に、APSフィルムの焼き増しのオーダーが大量に入りました(APS:カートリッジタイプのフィルムのこと)。その大量のAPSフィルム、何と全てカールがきつくそのままではプリンターに読みこめない。結局、カートリッ…

クラシック=メタル、の件について

クラシックはメタルだ(「閑。」より) これは面白い!例えば・・・。 マーラー 長い月日をかけて苦労してせっかく作った曲なのに、さわりをピアノで友人に聞かせて「いまいち」といわれてその場でキレて楽譜を全部燃やしてしまう豪快さがメタル。 第2交響曲…

伊福部昭「シンフォニア・タプカーラ」/ヤブロンスキー指揮、ロシアフィル

amazon さて、これからしばらくは昨日の年表に出てきた作曲家達の演奏を聞いていこうと思います。伊福部氏(ゴジラの作曲者)について興味を持ったのは結構最近で、タワレコのランキングで2位だったのを見て、買ってみました。 曲は、すごくいいです。特に…