ライツミノルタ修理レポート


 ライツミノルタCLの露出計の振りが弱い感じだったので修理を決意。しかし、古い機種なのでパーツ交換はミノルタでは無理とのこと。調整で直るのか・・・?と、調べてみると、「ASA100・1/2・ボデーキャップを付けてスイッチを入れたとき、針が真ん中より上に行くものは調整で直る可能性あり」との情報が(ありがたや)。試しに自分のでやってみると、見事針は真ん中より上へ。ちょっと期待しつつ、1月ほど前、ミノルタSSにお願いしに行った。

 難しいかもしれませんねぇ、との受付の言葉をよそに、3週間修理不能の電話も無く(修理不能の場合だけ電話がある)、無事引き取り日に。しかし!多少マシになったものの、絞りの1段とシャッターの1段で露出計の振れ幅が違い、再修理をお願いすることに。2度目は見事にOK(2週間)。全体で1段ほどのズレはあるようですが、これは自分でテストして感度をずらせばいいだけの話。30年前の電気回路に無理を言うのは無粋というものでしょう。

 〆て17850円(+5週間)。パーツ交換を伴う非純正修理だと到底この額では済まないらしいので、天に感謝したい。で、浮いた分(←浮いてない)でMロッコール40ミリを買ってみた。なんだかんだ言って、やっはりCLにはこのレンズが一番しっくりくるなぁと感じる。