機材更新1
自分の写真を新しい境地に持って行くために*1、機材を一部改めるプロジェクトが発足しました。
用途としては、三脚に載っけてじっくり撮るという方向で(→軽くなくてもいい)。また、私は、いくつかの伝説的カメラを使ううちにすっかり機械式金属カメラ信奉者となってしまったので、質感の低いプラスチッキーなカメラは除外。デジタルは、ようやく画質で35ミリに並んだか並ばないかというところながら、プリントすることまで考えると必要な機械が多すぎるし、そもそも、元々モノクロしか撮らないのでコスト的にもアドバンテージがない。
ということで、残るはデザイン(大事)。そうして絞り込んだ結果・・・
・キエフ60(アーセナル)
・F−1(キヤノン)
の2機種に。F−1はともかく、キエフは全くスマートではありませんが、何故かそのゴツさが素敵、という不思議なデザインです。また、広角レンズのフレクトゴン50ミリが使えることも大きなプラス材料です(今使っているフレクトゴン20ミリのレンズが極上なので)。F−1は、前記条件を全て満たす上に、キヤノンが10年の年月をかけて作った逸品であるというのが大きいです。カメラがかつて偉かった時代のマイル・ストーンたるF−1を愛用できれば、それは素晴らしいことだと思うのです。
ということで、早速新宿をうろうろしてみました。どちらを選択したのかは、また明日ということで*2。