久々の暗室


 久しぶりに暗室に入ってきました。引っ越す前はマンションだてらに窓の無い納戸があったのでそこで良かったのですが、今は窓の関係で自室を使うしかありません(自室ならぎりぎり遮光できる)。カーテンだけでは夜でもちょっと光が入ってくるので、追加で薄い布団で遮光したりしました。それでもちょっと光が漏れてましたが、問題はなかったみたいです。なんていい加減な・・・。

 1年以上やっておらず、しかも元々全然巧くないのでもう大変でした。ほとんど初めてかという勢い。薬品の準備と片付けは手間取りますし、プリントのほうも3時間で20コマくらいしか一応の完成に至りませんでした。「暗室に入るのは至高の瞬間」という方がよくいらっしゃいますが、私のような初心者にとっては面倒な面が多いのも事実です。ただ、自分が撮った写真と2回(フィルム現像+プリント)向き合えるという意味においては、暗室作業は楽しい(というか、ためになる)ものだと思います。「モノクロは写真の勉強になる」というのはこういうところにもあるのかもしれません。修行あるのみ。

 あ、写真は本家サイトに展示してあります。