またも自転車の話
久しぶりにN響アワーを見ました。スクロヴァチェフスキがバルトークのオケコンをやってました・・・が、細部の適当さと荒さにがっかり。大丈夫かミスターS。
さて、自転車のパーツが大分入れ替わりました。
まず、シフター*1をWレバーからSTIに替えました。細かいことを言わなければWレバーでも十分ですが、勾配に合わせて細かく変速したいとか、ダンシング*2中に変速したいなんて言い出すと、やはりSTIは便利です。こんなことを言い出す予定はなかったんですが・・・。
STIにするとして、問題となることがあります。STIレバーのなかには、外のギアに変速するときブラケット部を握った状態の親指でシフトする方式のもの(2200及びSORAのSTIレバー)があるのです。これだと、下ハンドルを握っているとき、ギアを外ギアに動かせません。最初の頃その位置の遠さからあまり使わなかった下ハンドルですが、最近はたまに使うようになってきたので、折角だからそういう制約のないレバーにします。
そういった方式のレバーのなかにも、今の自転車のリア変速数である8速に対応したレバーはあります。しかし、今回はより一般的な9速対応のレバー(TIAGRA)にします。それに合わせて、ディレーラー*3・チェーン・スプロケット*4を9速用のものに変更しました。
ホイールとタイヤも替えましたが、肝心のエンジンがショボいためスピード自体は上がらず*5。
サドル・バーテープ・ボトルケージ・ライトも変更。バーテープはクラシック感に憧れてコットンにしてみましたが、想像以上にクッション性がなく、手袋なしでは乗れません。ボトルケージはペットボトルをそのまま入れられるというPETケージをやめ、通常のボトルケージにしました。ペットボトルを使いたいときにはペットボトルケースを併用すれば普通のケージでも使えるので、PETケージを買う必要はないように思います。フロントライトは、ハンドル周りをシンプルにするため*6knogのbeetleを(そこそこ明るく、かつフロントフォークにつけられます)。リアライトは、夜道路を走ることも結構あるので、明るいという触れ込みのcateye・TL-LD610Rにしました。これは確かに明るいです。
こうしてみてみると、フレームとハンドルを除いて全とっかえみたいになってきたので、初めからTIAGRAのコンポーネントを積んだ自転車にすればよかったような気もします。とはいえ、おかげで工具の扱い等メカ関連に少し強くなれたのでよしとしましょう。いじるのも楽しいですが、やはり自転車は走ってナンボなので、あとはひたすら走っていきたいところです(現在700kmちょっと)。