ビンディングペダルに入門


 自転車のペダルと靴が一体化するビンディング(クリップレス)ペダル&シューズを買いました。一体化することで、踏む方向のみならず回転方向に力を加えられるようになるので効率的に力を使えるようになるらしい。

 いろいろな規格があるようですが、最初なのでシマノの規格でいいでしょう。その中でもロード用の規格(SPD-SL)とマウンテンバイク用の規格(SPD)があるらしい。ロード用は靴底が硬くて歩きにくいらしいので、マウンテン用の規格にしました。

 シューズは、在庫が豊富ということで「なるしまフレンド」(北参道)で購入。対応もよかったです。自転車店に珍しく値引きもしてくれてるし、いい店ですね。スペシャライズドの靴が割とかっこよかったのでそれにしました。

 ペダルは、専用靴以外でも乗るかなと思ったので、片面が普通のペダルでその反面がビンディングになってるやつ(シマノPD-M324。これはなるしまに在庫がなかった)にしました。
 しかし実はこれがちょっと面倒で。80キロくらい乗った感じですが、止まってから発進するときに使うほうのペダルを表にする動作がひと手間必要になります。慣れればすぐできるらしいのですが、ものぐさなぼくにはちょっと辛い。一方で、ビンディングの便利さに慣れてしまうと、普通の靴で乗る気がなくなります。てことは両面ビンディングでいいような気が。
 そこで唯一心配なことを挙げるとすれば、ビンディングが外れて欲しいときに外れなくてコケる可能性がある、ということでしょうか。しかしこれは使ってみれば杞憂であることが分かります。ペダルの固定力を最弱に設定して、固定方法をマルチリリースという外れやすいものにすればかなりこけにくいです(もちろん入念な練習は必要です)。
 そういうわけで、結局ペダルは両面SPDのPD-M520になりました。すぐ外せてすぐ付けられる。推進力も結構上がり、快適そのものです。

 トレーニングを続けて、一日100キロくらい乗れるようにしてみたいものです。いきなり乗りすぎたせいか右膝の靭帯を痛めてしまい、50キロも乗ると体力云々以前に膝が痛くなるので、当面はあまり負荷をかけすぎずにやらないといけませんが・・・。