ソフトバンクに移籍


 「ソフトバンクに移籍」というと野球選手にでもなった気分で面白いが(面白くないよ)、ともあれauからソフトバンク携帯を変えた。ノキア705NK(赤) だ。

 何故auからソフトバンクに・・・と言われることが多いが、意外といいんですよこれが。理由はいくつかあって、

 ①まず、ソフトバンクが販売奨励金の問題に手をつけたこと(詳しくはこのあたり(日経ビジネスオンライン)が詳しい)。スーパーボーナスは胡散臭いイメージがまとわりつくが、内容をよくみれば凄いこと考えたなと思う。長期使うユーザーが割りを食うこの制度に手をつけたのは、ソフトバンクに様々な思惑 ・動機があるとしても、英断だったと思う。この制度への批判として「2年も同じ機種を使うのは嫌だ」というのを見かけるが、モノはもう少し大切に使いましょう。「消費とは投票である」ということで、この理由は大きい。auはこの問題について実に消極的に思える(→こんな感じ(impress))。

 ②3月でガク割が切れる。携帯はあまり使わないので、これは切実。ホワイトプランで十分。

 ③キラーソフトならぬキラー携帯が出たこと。ようやくストレート型が出てくれた。しかもマルチタスク!メールを読みながらMP3を再生するということが可能。これはありがたい。早速2GBのminiSD(何と3000円を割った)を挿して酷使の予感。標準のプレーヤーはaacファイル専用という使い勝手の悪いものなのが残念だが、MP3再生用のSymbianのアプリ(Telstra Player)を入れれば問題なし。このアプリはイコライザがついていないが、イコライザのついている標準プレーヤーを裏で立ち上げておけばいい。

 ④PCに近い操作感で、自由度が高い。トゥルータイプのフォントをインストールすることも可能。さっそく、お約束のほにゃ字を入れた。特に女の子からのメールは可愛さが5割増くらいになって素晴らしい(何がだ)。また、bluetoothでPCと接続し、ケーブルレスで同期をとることも可能。これぞ近未来生活。

 ⑤ステキデザイン。

 ⑥ツァイスレンズと300万画素。決して高画質ではないが、ようやく何とか我慢できそうな画質の携帯カメラが出たといっていい・・・かな?これについては稿を改めてまた。