曽根氏と本橋氏(凄

 写真雑誌では毎月写真コンテストが行われており、「月例」といいます(ました?)。そろそろどれかにチャレンジしてみようかな、と思っていろいろ思案しています。で、問題になるのが、どの雑誌に出すかということ。雑誌毎に選者(プロ写真家)は違いますし、そしてプロ写真家とはいえ人間ですから、好みはあって然るべきでしょう。よって、選者の傾向や選者自身の作品に目を通してみて決めてみようかと思います。
 さて、いま現在、日本語で刊行されている写真雑誌は、大きいもので3つあります。「日本カメラ」「アサヒカメラ」「フォトコンテスト」が3大写真雑誌と言っていいかと思います(異論もあるでしょうが)。現在の写真雑誌は全てカメラ雑誌になり下がっているという批判もあるようですが、少なくとも写真教育のようなものを受けていない私にとって、挑戦する価値は大いにあると思われます。
 各誌モノクロの部における選者はそれぞれ、「日本カメラ」が曽根陽一氏、「アサヒカメラ」が本橋成一氏、「フォトコンテスト」が佐藤秀明氏。そのうち、作品を見て絞り込むと、曽根氏と本橋氏が共に素晴らしい写真を撮っておられます。この2誌に絞り込むべきか・・・。ともあれ、こんなに感動したのは久しぶりなのでまだ興奮が収まりません。だもんで、とりあえず今日はここまで。
上野駅の幕間/本橋成一ブレッソン級。
わだつみの末裔たち/曽根陽一